当院の内視鏡検査・治療について

熟練した技術と豊富な経験で、痛くない胃カメラ(胃内視鏡検査)・大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を実現

  • 3万件以上の内視鏡検査実績の専門医
  • わずか10分から15分程度の大腸内視鏡検査
  • 大腸ポリープ日帰り切除が可能
  • レーザー搭載の大腸内視鏡システムを導入
  • 最新の極細レーザー経鼻内視鏡を導入

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)

検査の大切さ

近年、日本人の大腸癌は、食生活の欧米化に伴い、次第に増加してきています。

しかし現在の医療では、早期に発見された大腸癌は完全に治すことができるようになりました。 大腸癌は、ポリープが1cm以上に大きくなり癌化するものと、1cm以下でも当初から癌細胞のまま増殖していくものとに分けられます。

そこで、癌になる以前のポリープや早期の癌を発見できるように開発されたのが大腸カメラ(大腸内視鏡検査)です。 現在では、この方法を用いてポリープや早期の癌を開腹手術せずに、内視鏡的に切除してしまう方法(ポリペクトミー)も確立されています。

検査の特長

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)

時間がかかり、痛みを伴うイメージが強い大腸カメラ(大腸内視鏡検査)。 当院では先端が11.2mmの最小径電子スコープと、前投薬の工夫により殆ど苦痛も無く、 10~15分で終了します。また、前夜の飲酒も構わないなど、考える以上に気軽な検査を受けられるようになっております。当院では、遠方より来られる人のために、前処置用の個室も用意しており、リラックスして検査を受けていただけます。

検査の流れ

  • 検査前日

    消化のよい食事をしてください。

    詳しくは下記のPDFをご覧ください。

  • 検査当日

    来院前に腸洗浄液を指示通り服用してください。

    ポカリスエット等のスポーツドリンクの飲用はかまいません。

    指定された時間までに来院してください。

  • 検査

    10~15分程度の検査です。

    鎮静剤を使ってリラックスした状態で検査を行いますので、痛みはほとんどありません。

    ポリープが見つかった場合、事前の同意があればその場で切除します。

  • 検査終了後

    空気を入れるためお腹がはった感じがする人もいますが、心配いりません。

    鎮静剤を使って検査をされる方は、1時間以上休んでから帰宅していただきます。


    検査は原則、予約制です。事前にお電話ください。

内視鏡的ポリープ切除法(ポリペクトミー)

ポリープの切除は、電気メスを応用した方法で行います。

ポリープの形にもよりますが、20mm前後の大きさのものまで、この方法で切除可能です。

合併症としては、切除部の出血、腹膜炎、穿孔などが、約1000例に2~3例の確率で起こりえます。これらの場合は入院していただき適切な処置が必要となります。

外来で内視鏡的ポリープ切除法(ポリペクトミー)を受ける方には、合併症の予防のために、以下の注意事項を守ってください。

  • 合併症のほとんどは、生じる場合は1週間以内に起こります。従いまして、1週間は大腸の安静を保つために、過度の運動は避けてください。 具体的には、スポーツ、旅行、重い物を持ち上げる、高いところに手をのばす、などはしないようにお願いします。
  • 出血は術後5~6日目に起こる場合が多く、飲酒は出血の原因となることがあり、1週間は禁酒を守ってください。
  • 当日は入浴は避けて、シャワー程度にしてください。温泉に入るのも1週間禁止です。
  • 食事は消化の良いもの(うどん、お粥等)にしてください。

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を受けられる方へ

胃カメラ(胃内視鏡検査)

検査の大切さ

最新の極細レーザー経鼻内視鏡を導入

大腸と同様に、胃の内視鏡検査に抵抗のある人も多いですが、 当院には鼻から入れる経鼻内視鏡があり、楽に検査が受けられます。 口から入れる胃内視鏡と違い、吐き気もなく、バリウムよりも楽と言っても過言ではありません。前処置にも工夫していますので、検査した人からは、 「ウトウトしていたら終わった」「検査中のことはぼんやりとしか覚えていない」 という感想をいただけるほど楽な検査です。

検査が痛い、結果を聴くのが怖いという無用の恐怖心から検査を敬遠される方がいらっしゃいますが、実際に検査でがんや胃潰瘍、ポリープなどの疾患が確認されるのは全体の3割程度。少しでも不安に感じることがあるなら、それもまたストレスですから、「健康を確認し、安心を得る」つもりで受診してください。

検査の流れ

  • 検査前日

    夕食は夜9時くらいまでにすませてください。以降、水分の摂取はかまいませんが、ジュース等の色のついたもの・果実の残るものはさけてください。ポカリスエット等のスポーツドリンクはかまいません。

  • 検査当日

    絶食とし、定期薬も飲まないでください。来院する前にコップ一杯の水を飲んできてください。胃の中を洗い流し、観察しやすくする為です。

    予約時間は8時45分です。胃検査の枠は4名ですので、来院された順番に検査させて頂いております。ご了承ください。

  • 検査

    内視鏡室では、入歯・メガネをはずし、体をしめつけるものは、はずすか、ゆるめるかしてください。

    口紅はおとしてください。

    検査は3分程度で、鎮静剤を使ってリラックスした状態で検査することもできます。苦痛はほとんどありません。

  • 検査終了後

    検査のため、のどのしびれを感じることがあります。

    検査後1時間は、飲んだり食べたりできません。タバコもいけません。

    鎮静剤を使って検査をされる方は、1時間以上休んでから帰宅していただきます。


    検査は原則、予約制です。事前にお電話ください。

ピロリ菌の検査と除菌について

 近年の研究で、胃の中にピロリ菌が生息していると、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がんになりやすいことがわかってきました。当院では、ピロリ菌検査として迅速ウレアーゼ試験又は血清ピロリ菌抗体測定を行っております。その結果、ピロリ菌陽性となった場合、ピロリ菌除菌治療開始となります。

除菌治療は、2種類の抗生物質を一週間朝夕2回服用します。治療に関しては、副作用など十分な説明の上、納得してから開始となります。

料金表

検査

料金
胃カメラ(胃内視鏡検査) 9,000円~16,000円程度
大腸カメラ(大腸内視鏡検査) 11,000~22,000円程度
大腸ポリペクトミー 24,000~30,000円程度
腹部超音波 1,600円程度

※上記は全て健康保険3割負担の場合です。

料金
① 麻疹抗体 HI法 6,000円
EIA法 8,000円
② 風疹抗体 HI法 6,000円
EIA法 8,000円
③ 血液型 2,500円
④ HIV 5,000円
⑤ 便3菌(O-157、赤痢、サルモレラ) 3,000円
⑥ 便5菌(O-157、赤痢、サルモレラ、腸チフス、パラチフス) 5,000円
⑦ ペプシノゲン 3,360円

その他

料金
ビタミン注射(ビタミンB,C) 700円

予防接種

料金
① 麻疹風疹混合ワクチン(1回接種) 10,000円

② 子宮頸がんワクチン(3回接種)

(初回、初回から1ヶ月後、初回から半年後、の合計3回)

45,000円

(3回分合計)

③ 破傷風ワクチン(1回接種) 3,500円
④ 肺炎球菌ワクチン(助成該当者) 4,400円

★ 肺炎球菌ワクチン(1回接種)

(再接種は5年あける)

8,000円

⑤ B型肝炎ワクチン(3回接種)

(初回、初回から1ヶ月後、初回から半年後、の合計3回)

4,500円(1回分)

⑥ 日本脳炎ワクチン(4回接種)

(初回、初回から1~4週後、初回から半年~1年後、3回目接種の1~4週後、の合計4回)*9歳以上の場合

5,500円(1回分)
⑦ 帯状疱疹ワクチン(1回接種) 8,000円
⑧ インフルエンザワクチン(1回接種) 3,500円

※インフルエンザワクチン以外は要予約です。

札幌市中央区南13条西22-2-11

  • 3万件以上の内視鏡検査実績の専門医
  • わずか10分から15分程度の大腸内視鏡検査
  • 大腸ポリープ日帰り切除が可能

電話でのご予約・お問い合わせ011-530-1522

札幌市中央区南13条西22-2-11

外来受付時間のご案内

 
AM
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8:45~12:00
PM
13:30~16:30
  • 日曜日と祝日は休診です。